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歯と全身について

2024.11.14

こんにちは。さこだ歯科の正國です。

今日は歯が全身に与える影響について話をしていこうかと思います。

皆さんは歯が全身に関係するというイメージはあるでしょうか?

1番簡単なところから言うと食事です。

 

歯が悪くなって噛める歯がどんどん減っていくと硬いものは避けて柔らかい物ばかり食べるようになります。

そうすると栄養の偏りが出てきて栄養不足もしくは肥満の原因になり、全身の病気につながってしまいます。

歯は食事においてとても重要な役割がありますのでこの話は理解しやすいかと思います。

 

次に有名なところとして歯周病があります。

歯周病はいろんな全身疾患と関係があり、特に有名なのが糖尿病と心臓病です。

糖尿病に関していうと、糖尿病と歯周病は互いに影響しあっており、歯周病がひどいと糖尿病も悪化しやすくなったりすることがあります。

歯周病を治療すると糖尿病のコントロールもしやすくなるとも言われています。

 

次に心臓病です。

こちらは特に生命に関わることが多い病気です。

歯周病や大きく進んだ虫歯の菌が血管を通じて心臓に溜まってしまい、心臓病を引き起こすことがあるのです。

たかが歯周病、虫歯と思って放置をすると生命を脅かすこともありますので定期的に歯医者さんに行ってお口の管理をすることは身体のためにも重要です。

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
歯科医師 正國

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正國 光一 医療法人篤志会 歯科医師
  • 長崎大学歯学部卒業
  • 長崎大学臨床研修医
  • 医療法人篤志会入社
  • 藤田医科大歯科研究員 2021年3月まで
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