こんにちは!みなさまは噛むことについて意識されたことはあるでしょうか??
健康を維持して生活習慣病を予防するには、運動や健康的な食生活が大切であることはどなたもご存じであると思います。
しかし噛むことが心身の健康づくりに大きな効果があることが最近の研究で明らかになってきたのです!!
日本人の伝統的な食生活は、大豆製品をはじめ海藻や根菜など噛む回数がふえるようなものが多く、また食物繊維が豊富で栄養バランスが良いとされています。
それに対して現代の食生活は、ファストフードなどのやわらかくて早く食べられるものを好む傾向となっており噛む回数がとても減ってきています。
それぞれ噛む回数を比較すると圧倒的にご飯食が多くなります。栄養構成面でも総カロリーはご飯食のほうが低いうえに、高タンパク質・低カロリーと生活習慣病予防に適した食事となります。
そこで 日本歯科衛生士会が掲げている「よく噛む10か条」をご紹介します。
①1口30回ずつ噛んで食べる
②飲み込もうと思ったらあと10回噛む
③食べ物の形がなくなるまでかむ
④唾液を混ぜておいしさを味わってから飲み込む
⑤水分と一緒に流し込まない
⑥1口の量を少なくする
⑦口の中に入れたものを飲み噛んでから次のものを入れる
⑧歯ごたえのある食材を選ぶ
⑨一口食べたら箸をおく
⑩会話を楽しみながら食べる
噛み方に気を付けることは、誰にでもできる手軽な健康法だと思います。まずはひとつ試してみてくださいね♪