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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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こんにちは。 今日は口の感覚についてお話しします。 下のちょっと気持ち悪い図ですが、ペンフィールドのホムンクルスといいます。

簡単に言えば人間の体の感覚を脳のどの部分が働いて感じているのか、どの部分が働いて動かしているのかという図です。 生物の教科書で見たことがあるかもしれません。 こうしてみると、唇、歯、舌など口に関係する範囲がとても広いのがわかります。 例えば口の中に髪の毛が一本入っても、私たちはすぐに気持ち悪いと感じたり、甘い辛いしょっぱい苦いなどの味覚や熱い冷たいなどの温感や、食べ物の歯触りなども感じます。 口腔内の感覚はとても敏感で脳に様々な刺激を与えているのです。 脳に刺激が加わると当然脳も活性されます、ボケ防止によく噛んで食べるというのは理にかなっているのです。 だから、歯が一本でも欠けると感覚が狂ってしまいます。 また、脳に伝わる刺激も少なくなってしまいます。 そういった意味でも歯は大事にしないといけませんね。