歯ブラシは、口や歯の大きさや、歯並び、みがきたい部位に合わせて、ヘッドの幅や長さ、形状に多くの種類があります。毛のかたさの多くは「ふつう」ですが、「やわらかめ」や「かため」もあるので、歯や歯ぐきの状態などによって選びましょう。またハンドルは、握りやすさや動かしやすさなど、握ったときの好みのフィット感に合わせて選ぶといいでしょう。
毛のかたさについては多くは「ふつう」ですが、「やわらかめ」「かため」の3種類に分類されています。「ふつう」は一般的なかたさで効率よく歯垢を除去。「やわらかめ」は、歯ぐきから出血がみられる人でも優しくみがくことができます。また、しっかりしたみがき心地が好きな人には「かため」がありますが、歯ぐきをいためないよう、力の入れすぎなどに注意しましょう。歯が削れてしまって、歯茎が傷ついたり知覚過敏になってしまう場合があります。
力を入れてみがきがちな人には、ペングリップがおすすめです
歯をみがくときは、力を入れすぎないことが大切。鉛筆を持つような「ペングリップ」なら、余計な力が入らずに、すみずみまで丁寧にみがくことができます。歯ブラシの毛先がすぐに開いてしまう人やゴシゴシみがきがちな人は、持ち方を変えてみましょう。
歯ブラシ選びのポイントは歯ブラシは大きすぎでも小さすぎでも、清掃効果が低くなってしまします。ヘッドは歯並びや口の大きさに合ったサイズを、かたさは歯ぐきの状態に合わせて選びましょう。