舌の色がきれいなピンク色ではなく、白く苔の生えたようになっていて気になさっている方も多いのではないでしょうか。これは舌苔と言って舌の細胞の角質が多くでき、そこに細菌などが溜まって白く見えているのです。しかし、実は舌苔は口臭の原因になることがあるのです。治療をする必要はありませんが、気になる方は舌ブラシで磨くことが必要です。
舌ブラシの使い方
1. 鏡を見ながら舌を思いきり前に突き出して、白い舌苔がついている箇所を確認。
2. 舌ブラシを水に浸した後、鏡で見える最も奥に軽くあて、手前に引く。決して力を入れ過ぎないようにする。また、この時に息を数秒間止めながら行うと、嘔吐反射(おうとはんしゃ)が出にくくなる。
3. 舌ブラシの先を水道の水でよく洗い、舌ブラシの先に汚れがついてこなくなるまで、繰り返していく。
歯だけでなく舌にも気をつけてお手入れしましょう!