皆さんこんにちは(*´?`*)
高血圧、第2弾!!
降圧剤について知っておきましょう。
高血圧治療の基本は「生活習慣の改善」と「降圧薬(降圧剤)治療」が2本柱とされています。
生活習慣の改善は主に「バランスの取れた食事」と「毎日の適度な運動」であり、皆共通です。一方、降圧薬の種類は実にさまざまで、種類ごとに血圧を下げる仕組みが違います。
「降圧薬」と「降圧剤」は、どちらも同じ意味で、文字通り「血圧を下げるための薬」のことです。
高血圧をそのままにしておくと、血管の壁に強い圧力がかかっている状態が続き、やがて血管がダメージを受けたことが引き金となり「動脈硬化」になってしまいます。動脈硬化は自覚症状がほとんどないまま進行します。そして動脈硬化が進行すると、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる危険な病気(合併症)を発症する恐れがあります。
突然の怖い合併症を防ぐため、高過ぎる血圧は下げなくてはなりません。これが高血圧はほとんど自覚症状がないにも関わらず、治療をする必要がある理由です。生活習慣の改善だけでは血圧が下がらない人は、降圧薬を飲み、薬の力を借りて血圧を下げる必要があります。