ありました。
泡で出てくる歯磨き剤です。
舌の上に泡を乗せてからクチュクチュと10秒うがいしてから歯磨きを始めるというものです。
今まで歯磨き剤=ペーストという先入観があったので、泡で出るタイプは全く新しい形態なので新しいもの好きな人は惹かれてしまいそうですね。
私たち歯科衛生士ですらペースト状の歯磨剤を「歯磨き粉」と呼んでいるんですが、なぜ粉なのか?
日本に歯磨剤が普及し始めたときは粉という形態で浸透していました。
その名残と語呂の良さで「歯磨き粉」という呼び方が残っているんですね。
でも密かに粉タイプの歯磨き粉は売られています。
他に液体歯磨きもありますし、歯磨剤には粉、液、ペースト、そして泡と意外とバリエーションがあります。
でも1番インパクトがあったのは某企業が昔発売した3色のペーストが出る歯磨剤だったりします。
インパクトから考えると泡タイプが定着するかどうかは微妙ですね。
その泡タイプの売りは舌の上の細菌を除菌して口臭が抑えられるという事です。
たしかに舌の上は細菌や口腔内のゴミがたまりやすいところですから清潔にしておいたほうが、口臭の予防にもなりますし、特に起き抜けは菌が多く繁殖しているので清潔にしておいたほうが良いです。
そうしないとその悪い菌を飲み込むことになるので免疫力が下がっている時などは病気になりやすいそうです。
どんな歯磨剤を使うかはお好みで、口腔内の環境を良くしていきましょう。