みなさんこんにちは!!
最近担当患者さんで金属アレルギーという患者さんが増えてきています。
歯科金属での金属アレルギーでは、お口の中の粘膜の荒れとは別に、金属アレルギーとして、全身の皮膚のかゆみや湿疹を引き起こすことがあります。
歯科金属の金属イオンが、長い間に少しずつ溶け出して全身に広がり、アトピーなどのように体が反応して 歯科金属アレルギーを引き起こしてしまうからです。
治療法としては、有害な金属をお口の中 から除去して、害の無い材料に変える必要があります。
またお口の中の金属は、常に唾液にさらされています。食事のたび話すたび歯がこすれて金属に負担がかかります。
その結果→金属がさびる、金属が溶け出す→体内にすこしずつ流れ込む→徐々に体内の臓器へ蓄積されていくのです。
脳や肝臓にたまり炎症を起こし、何かの拍子に突然体調不良を起こすことがあります。
金属アレルギーは1度なってしまうと、多くの場合はずっとその体質は変わりません。特に歯科金属をつけている場合は、金属が口内で溶け出さないように清潔に保つことがとても重要です。