「みんなの舌はきれいなピンク色なのに、どうして私の舌だけ白くなるのだろう?」と困っている方が多くいます。原因は舌苔にあります。
舌に白い苔が生えているようなものを舌苔(ぜったい)といいます。
細胞のはがれ落ちたものや食事カスに細菌が繁殖してできたものです。
舌苔ができると口臭が発生します。予防のためにも舌磨きが必要になります!
舌磨きの方法として、ガーゼや舌ブラシ等で舌苔を取り除きましょう。舌は非常に柔らかく傷つきやすいので、強くこすり過ぎないように注意します。舌を傷つけてしまうと味覚障害を引き起こす危険があります。
舌苔がたまりやすいのは、動きの少ない舌の奥の部分です。まずは、ガーゼを人差し指に巻きつけて、目で見える一番奥から舌先に向けゆっくりなでるようにします。ガーゼが薄い黄色になったら舌苔がついている証拠です。次は舌ブラシを使って5回ほどブラッシングで清掃した後に、再度ガーゼで拭います。それで色がつかなかったら舌苔は取れた状態になります。
歯だけでなく舌もケアしていきましょう!