マウスガードとは
スポーツのプレー中、プレイヤーの“口の中と脳”は常に危険にさらされています。練習や試合中に歯が折れる・抜け落ちる、舌・唇・頬の粘膜の外傷、そして顎の骨折や脳震とう…。これらの防止や軽減に役立ち、さらにご自身のパワーアップにつながるスポーツアイテム…
マウスガードの有効性
スポーツ用マウスガードの主な有効性は、歯や顎の外傷予防・脳震とうの防止・軽減ですが、他にも様々な特徴があります。
口腔内の外傷を予防
歯が折れる、抜ける、ぐらつく、唇・舌・粘膜の裂傷(自分の歯で唇を切る、ひどい時は唇から歯が飛び出す)、顎の骨にヒビが入る、顎の骨が折れる…などの予防をします。
脳震とうの予防・軽減
脳への衝撃を緩和します。脳震とうは一度起こすとくせになるので注意が必要です。
筋力・運動能力がアップ
マウスガードの装着により歯の接触面積が広がり、脳から筋力アップの指令が出ます。その結果、パンチ力アップや、打球の飛距離アップが望めます。
歯の磨り減りを防止
スポーツ選手は、インパクトの瞬間・体の接触・緊張などで普通の人と比べて何倍も歯を強く咬みしめ過ぎているため、自分の咬む力で歯を折ったり、普通の人より歯の磨耗が早く進んでいきます。マウスガードは歯の磨耗を防止します。
顎の関節を保護
顎関節への衝撃を緩和し、顎関節症の予防、軽減をします。
バランス感覚をアップ
頭・首・背骨・腰の位置が正常になり、フォームなどが安定します
マウスガードの装着による心理的効果
安心してプレーに専念できるため、積極性が増し、スポーツパフォーマンスが向上します。集中力アップ、リラックス効果(ガムをかむことに似る)もあります。
相手選手を傷つけるのを防止
接触プレーの際、自分の歯で相手選手の顔面などを傷つけるのを防止します。
経済的効果がアップ
折れた歯を治療する際、自費治療だと10~20万円以上かかることもあります。その金額はマウスガードの価格の約10~20倍以上です。
これらの有効性も、一人一人上下の歯型を採って、それぞれの口にあったマウスガードではじめて効果を発揮します。
気になる方は歯医者さんへ相談を?