みなさんこんばんは!
今日は噛むことでどのような効果があるか?のお話です。
噛む8大効能
日本は急速に高齢化社会を迎えました。
高齢化に伴って栄養状態が悪化し、これまでとは逆に低栄養が問題となるケースが増えつつあります。
低栄養に伴って体の抵抗力が減弱するので、感染が問題視されています。
口腔との関連で言えば、誤嚥性肺炎が増加しているため口腔ケアの重要性が社会的にも認知されるようになりました。
高齢者とりわけ寝たきりの要介護老人などでは、抵抗力が落ちており誤嚥性肺炎の危険性があるため、栄養を輸液で供給しなければならなくなるケースがあります。
もちろん、ケースバイケースではありますが、栄養の経口摂取は糖尿病管理の観点からも大変重要です。
よく噛むことの効用として、しばしば『ひみこの歯がいーぜ』という標語が用いられてきました。
これは、よく噛むことの効能には、『ひ:肥満予防』『み:味覚の発達』『こ:言葉の発音がはっきり』『の:脳の発達』『は:歯の病気を防ぐ』『が:ガンの予防』『いー:胃腸の働きを促進』『ぜ:全身の体力向上と全力投球』があるということで、頭文字を連ねてできあがった標語です。
食事の際はよく噛むことを心がけて食べてみてはいかがでしょう!