赤ちゃんは首がすわったり、寝返りしたり、お座りするなど体の成長に合わせて口の周りの筋肉も成長していきます。
顎や唇、舌の筋肉を鍛えていくのにお母さんのおっぱいに勝るものはありません。おっぱいを飲もうと赤ちゃんも必死に勉強して口の周囲の筋肉のトレーニングを重ねていきます。
今は、哺乳瓶も口の周りの筋肉を発達させる目的で色々工夫されているものもあります。しかしお母さんの乳房が赤ちゃんの口の機能を育てていくのに一番優れていて、勝るものはありません。
おっぱいを飲みながら口の周りの筋肉を鍛えていき、やがて固形食を食べていく力をつけていきます。
難しい場合もあるかもしれませんが出来るだけおっぱいで育てることが理想的です。
また、母乳はお母さんの食生活で味も変わってくるそうです。
お母さんの母乳から色々な味をを体験する事で、赤ちゃんの味覚も発達していきます。
美味しいおっぱいは伝統的な和食(煮物や、具だくさんのお味噌汁等)で作られます。
このような食事を心がける事で乳腺炎の予防にもつながります。
お母さんの食生活も大事だということですね!お子さんの為にもバランスの取れた食生活を心がけていきましょう?