恐竜がいた時代は中生代といって約2億500万年前になります。
今は化石から当時の状態を探ることができます。
残された骨や歯から推測できることは数多くあるのですが肉食性の恐竜は歯ぎしりをしていたことが歯の磨り減り具合(磨耗の状態)から判明しています。
肉食恐竜として有名なティラノサウルスですがこの恐竜は強靭な鋭い歯を持っています。この鋭い歯で獲物を骨ごとかみくだいておりその噛む力は3トン~8トンともいわれています。
小さな前足が特徴的ですがこの前足をつかって爪楊枝のように器用に歯の掃除を行っていたという説もあるそうです。