歯には「前歯」「奥歯」とあるように、それぞれ役割があります。
①「前歯」は切歯とも呼ばれ、食べ物を噛み切る役割があります。
②「犬歯」と呼ばれる糸切り歯は肉など引き裂く役割があります。
③「臼歯」と呼ばれる奥歯には食べ物を細かくすりつぶす役割があります。
このように、歯にはそれぞれ食事をする際にとても重要な役割があるのです。
よって、「歯の本数」食べられるものと食べられないものと限られてくるというのをご存知でしょうか?
ご自分の歯が「18本~28本」残っている方は、例えば、フランスパン・タコ・スルメイカなど硬いもの、噛みちぎる力が必要な食べ物を十分に食べることが可能です。
ご自分の歯が「6本~17本」になるとある程度の食品は食べる事可能ですが、硬く、噛みちぎる必要があるものなどは食べづらくなります。
また、場合によっては、噛みちぎることが難しくなります。
ご自分の歯が「0本~5本」になると軟らかいものしか食べられません。
うどんなどの麺類、バナナ、おかゆなど食べられるものが限られてきます。
ご自分の歯の本数で食事の質がかわってくるのが分かります。噛むことができないと胃を悪くしてしまったり身体にもよくありません。
皆さんにとって、健康で長生きするためには「歯」は重要性が高いということがわかります。歯の1本1本を大事にすることでご自身の健康にもつながるのです。80歳で20本の歯を目指して日ごろからしっかりとケアをしましょう!!