皆さんも一度は歯の治療をされたことがある方が多いと思います。
その際に行うのが「麻酔」です。
治療よりも麻酔が苦手という方もおります。
その理由の一部として、
・針を刺す時や注射を打つ時に痛い
・麻酔後にしばらくしびれて、日常生活が不便
などがあります。
では、麻酔をされた後は、個人差はありますが、大人の場合1時間から3時間ほど感覚がないため、唇や歯茎を傷つけてしまわないように気を付けなければなりません。では、どのようなことに注意したらよいでしょうか?
①食事は麻酔が切れてから行う
麻酔が効いているときは唇の感覚がないため食事中に唇を噛んでしまい、傷がついたり、腫れたりすることがあります。よって、なるべく麻酔が切れてから食事を行いましょう。
②やけどに注意する
麻酔が効いているときは、水分は熱いものは避けましょう。麻酔により熱さの感覚がわからずにやけどをしてしまうことがありますので十分注意しましょう。
③麻酔をした個所を触らないように注意する
麻酔をした箇所に近いところは感覚がなく違和感を感じ、指でつまんだり、触ったりし過ぎて傷が大きくなったり、腫れたりします。
感覚が戻るまでは触らずにそっとしておきましょう。
みなさんも歯の治療で麻酔をされた後は上記の注意点に気を付けましょう。特にお子さんはわからないため保護者の方が注意してあげましょう。