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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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総入れ歯になったらお口の中のお手入れはしなくていいの?って思う方もいるのではないでしょうか?しかし、義歯でも、自分の歯と同じようにお手入れが大事なんです!

義歯を外すと義歯よ裏側に食べカスなどがべったりとついて変な匂いがしたり、歯茎が赤く腫れていたり出血していたりすることもがあります。これは、義歯性口内炎の進行した症状なのです!義歯性口内炎とは、デンチャープラークといって、お手入れがが不十分な義歯の裏に食べカスや最近が増殖したものが原因もいわれています!デンチャープラークからはカンジダというカビの一種の真菌類が多く検出されます(´・_・`)真菌が入れ歯の下の粘膜に炎症を起こし、赤くなったり出血などの原因になるんです>_<

健康な歯茎は適度な弾力性があり、義歯を入れて噛んでも傷がつくことはありません!!しかし、義歯性口内炎の症状が進行すると、歯茎に炎症が起きたり、食事を十分に楽しめなくなってしまいます(T_T)

義歯は歯磨き粉をつけずに専用のブラシで磨くことをお勧めします。就寝時など義歯を使わないときは義歯洗浄剤に浸け、汚れを取ったり除菌していただくことで予防に繋がります\(^o^)/