みなさんこんにちわ!
朝起きて口の中がネバネバする、スッキリしない、寝起きの口臭が気になる方はいらっしゃいませんか?
このネバネバは、加齢に伴い唾液(つば)の質が変わったり、分泌量が減少したことが原因。口臭悪化の大きな原因になります!!!
私たちの口の中では、毎日1.5~2リットルの唾液が分泌されていますが、口の周りの筋力がおとろえたり、唾液腺の分泌能力が低下したりすることで、20歳ごろから徐々にその量は低下していきます。特に、睡眠中などの食事をしていない時の唾液の分泌が減りやすく、朝起きた時などに口の渇きを感じやすいです。
さらに、唾液には口の中を掃除したり殺菌したりする働きがありますが、この働きは加齢と共に低下していきます。唾液の量が減ったり、働きが弱まる事で、お口の中で細菌が繁殖しやすくなり、ネバつきが生じてしまうのです。それに加え、歳をとると歯肉が下がって歯のすき間に食べ物がはさまりやすくなるため、磨き残した食べ物が細菌のえさとなり、細菌の繁殖はさらに進行します。
対処法として物を食べる時に分泌される唾液の量は、歳をとってもあまり減らないことが分かっています。良く噛んで食べたり、梅干の様な唾液がたっぷり分泌される食品を食べるのが、最も簡単な解決方法でしょう。
それから唾液の分泌を助けるマッサージがあります。特に、夜寝る前にたっぷりの唾液を分泌させると、朝起きた時の口中の粘つきが軽減されるといわれています。寝る前に習慣化することで、朝のお口の粘つきを軽減することができるので是非やってみてください。