小児は胃袋が大人に比べて小さいことにより、おやつで栄養を補給することが大切になってきます。
おやつと言ったらチョコレートやクッキーなど甘いものを想像される方が多いかと思いますが、小児に対してのおやつは栄養を補うようにするための捕食であります。
特に小児は味覚にたいして敏感な部分があります。誰でも甘い味は大好物。
人工的な甘いものばかり与えてしまうと食べ物自体がもつ自然の甘さに満足できなくなってしまうことがあり、好き嫌いが多くなることもあります。
そこで、おやつに一工夫!
おやつには、ふかし芋、スティック野菜、季節の果物、いり豆、するめ、だし昆布など自然の甘みのあるもの、よく噛まないと食べられないものがお勧めです。自然の味を知るということは味覚の成長にも繋がります。
小児はよく噛むことで顎と、顎の筋肉のトレーニングを行い成長を進めていくのですが現代はやわらかい食べ物が好まれる傾向もあり、よく噛まないで食事をすることにより、顎が小さく歯が並びきらないことがあります。歯並びが悪くなってしま右舷院のひとつになります。
ぜひ、『噛めるおやつ』を取り入れてみてはいかがでしょうか。