こんにちは(*^_^*)
皆さん歯ブラシをどのような基準で選んでいますか??
様々な種類の歯ブラシがあり購入する際悩まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか…
*毛の硬さ
歯ブラシには、「ふつう」「やわらかめ」「かため」がありますが、一般的におすすめなのは「ふつう」タイプ。歯磨きの一番の目的である、歯垢を落とすのに「やわらかめ」では毛先がすべって歯垢をきちんと除去できないからです。ただし、歯ぐきが弱かったり、歯肉炎で出血しやすいという人は、歯肉を傷つけにくい「やわらかめ」を使ってじっくり丁寧に磨くようにしましょう。そして症状がよくなったら「ふつう」の歯ブラシを使うようにしましょう。一方「かため」の歯ブラシは、ふだんの磨き方が弱めという方に向いています。
*柄の形
柄の部分には、形が角ばってるものや丸いもの、湾曲していたり、手元に飾りがついていたり、とさまざまな形状のものがあります。まずは自分が実際に持ってみて、どんな角度でも持ちやすく、使いやすいものを選びましょう。
ちなみに、湾曲しているものは、上の奥歯の後ろ側を磨くのが難しく、また突起があると指を動かすときに邪魔になる傾向が見られるので、基本的にはストレートて突起のない単純な形状がおすすめです。また、持ちやすさを考えると、断面が楕円形になっているものがよいでしょう。
ネック部分は、力がしっかり伝わるよう、あまり細くないしならないものを選びましょう。
*毛の材質
歯ブラシの毛の材質もいろいろありますが、おすすめなのは一般的に多く使われている透明なナイロン素材のもの。
動物の毛や色の付いた毛のものもありますが、動物の毛はたんぱく質でできているため口腔内細菌が付着しやすく不潔になりがち。乾きにくいのも難点です。
また、色の付いた毛は、混入されている色素の成分によって弾力性が低下します。ただし、ナイロンも吸水性があるので、交換時期を守って使用するようにしましょう。
*毛の長さ
一般に口にあう適正サイズとされているのは、縦が植毛3列、横が親指の幅もしくは人差し指の第一関節までの長さというもの。 ヘッドが大きすぎると、奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。また、毛が密集していると、乾燥しにくく不潔になりやすいのでよくありません。
毛先の切り口はギザギザになっているものよりも、均一になっているほうが、圧力が均等にかかりきちんと磨けるといわれています。
なお、毛先を軽く歯に当て、小刻みに動かすブラッシングを行う場合は、毛先の長さが、10mm以下の短めタイプがよいでしょう。