舌先がピリピリ痛む原因としていくつか理由があります。
ひとつはストレス、疲労、緊張が続き歯に舌先を強く押し付けてしまっている場合。これは無意識のうちに起こっているものです。
人はストレス、疲労、緊張が続くと歯を食いしばることがあります。その状態が続くことによって歯が舌を傷つけてしまうのです。
また、歯の被せ物に金属を使用している場合、金属アレルギーが原因で起こることもあります。
そして、栄養不足が原因の場合。鉄分、亜鉛、ビタミンB1、B2、が不足していると舌先がピリピリする症状がでてきます。
ビタミンB2は皮膚や粘膜を正常にする効果があり、ブロッコリーやアボガド、牛乳に多く含まれています。
また、ナイアシンといって糖質、脂質、たんぱく質の代謝を良くするために必要な栄養素が不足していることでも起こります。ナイアシンはさば、いわしなどの青魚、また豆類に多く含まれます。
バランスの良い食事、睡眠、生活で改善されていくことがあります。規則正しい生活は大切ですね。
最後に、更年期のホルモンバランスの異常や自律神経の乱れが原因で起こることもあります。