みなさん、こんにちは。
唇の端っこが赤くただれて痛い思いをした経験はありませんか?
そこで疑われるのが口角炎とヘルペスなのですが
その違いをご存知でしょうか?
実は一緒のようで全く違うんです。
今日は口角炎とヘルペスを見分ける方法と原因、予防法についてご紹介します。
①口角炎
口角炎とは、その名の通り、口の両端に炎症が起こる皮膚疾患のことです。
亀裂や腫れ、出血を伴うため口を開けると痛みがあります。
口角炎のかさぶたは取れやすく、はがれやすいので
完治が長引く傾向にあります。
かさぶたになったら、なるべく大きな口を開けないようにし、
舌でなめないように注意しましょう。
口角炎になる主な原因は、体内のビタミンB2・B6の欠乏やストレス、疲労などが原因と言われています。
予防法としては、規則正しい生活を送り、バランスの良い食事を心掛ける事が
大きな予防法になります。ビタミンB2・B6を多く含む食品としては
納豆、卵、うなぎやレバーがあるので積極的に摂取しましょう。
②ヘルペス
ヘルペスは唇に水膨れができた状態を指します。
初期は患部がチクチクしたりする違和感があり、その後かゆみや腫れが現れます。
この水ぶくれの状態のときは、感染ウイルスが増大している時期なので
決して触れたりしないようにすることが重要です。
原因としてはウイルスの感染だと考えられています。
感染経路はヘルペスを発症している人と接触したり、患者が触ったものに触れることなどです。
また、疲労やストレスなどで抵抗力が弱まっているときに感染しやすいとされています。
気になって自分で何とかしようと触ってしまうと、どんどん悪化してしまいます。
病院を受診してお薬をもらいましょう。