みなさん、食事の時にバランスよく両方でかんでいますか。
食事の際には顔の筋肉を使います。片方噛みばかりで食事をおこなっていると口元の表情も少しずつ変わってきます。
鏡を見たとき、どちらかの口角が下がってきていませんか?
面白いことに、人は利き手と反対側で食事を噛むことが多いそうです。
右手が利き手の方は、左側で、利き手が左側の方は右側で噛むことが多いそうです。これは大脳の働きとも深い関係があるようです。
右脳タイプの方は左利きが多く、左脳タイプの方は右利きが多いといわれています。
しかし、食事を常に同じほうばかりで行っていると顎が痛くなったり歯の磨り減り方も変わってきます。表情筋にも偏りが出ます。
しっかり噛む行為は、脳への刺激にもなったり、消化器の負担を少なくし、肥満の予防にもなります。
食事のときは両方でバランスよく噛むこと、やわらかい物でも30回は噛む様に心がけましょう。