舌の表面に白色、黄色、黒色に見える苔状ものをいいます。
実は、内臓の神経と関わりがあり、内臓の状態を反映すると言われています。
ですが、薄くある程度であれば問題ありません。多少あることで舌を正常な状態に守る働きもあるのです。
逆に胃腸の状態が良くないときは舌苔の量は厚く増えてきます。
舌にある味を感じる部分(味蕾)を覆う事で味覚の機能を低下させ食欲を減らし、胃腸に負担が来ないようにする働きがあるようです。
また、以上に多く発生するときは何か他の原因があることもあります。
つばの量が少なかったり、口呼吸や歯磨きの状態が良くないとき、抵抗力が弱っている時(睡眠不足や風邪など)ストレスでも起こってくるようです。
また、糖尿病や自律神経失調症、シェーグレン症候群などとも関わりがあります。