こんにちは(*^_^*)
皆さん咬耗(こうもう)って聞いたことありますか??
どんな病気なのでしょうか…
咬耗症とはどんな病気か
食べる時や無意識に起こる歯ぎしりなどで、長年にわたり上下の歯が噛み合うことにより、エナメル質や象牙質(ぞうげしつ)がすり減って欠損となったものをいいます。磨耗症候群(まもうしょう)との違いは、自分の歯同士がこすりあって生じることです。
原因は何か
歯が互いにこすりあってできるので、誰にでも自然に咬耗はできるものです。ただし、一般的には非常に軽度でほとんど目立ちません。ところが、非常に強く噛む癖のある場合、硬い食べ物を好んで食べている場合、歯ぎしりをする場合、噛みたばこの習慣がある場合などは著明な咬耗が生じます。
症状の現れ方
咬耗は徐々に生じ、加齢とともに強く現れることが多いですが、歯ぎしりを強くする場合は若い時から強い咬耗がみられる場合があります。一般に、前歯は先端部分(切縁)、臼歯(きゅうし)は咬合面に現れます。
1?2本という少数のみに生じるよりは、口のなかの歯全体あるいは左右片側全体の歯に生じることが多くみられます。咬耗した面は平滑で、みがいたようになっていることが多いのですが、象牙質まで進展すると次第に褐色となり、くぼみができてきます。