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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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こんにちは(*^_^*)

今日は自宅で出来る口臭予防についてお話します。

*自宅でできる口臭予防

1.16時間前から臭いのキツイ食事は避ける

ニンニクやニラに含まれる悪臭成分は、胃で消化された後、血液によって、体内をめぐります。そして汗として排出されると体臭となり、肺を通じて息として排出されると口臭となります。ほとんどは、時間の経過とともに臭いは弱りますが、完全に臭いが消えるまでには16時間かかると言われています。大事な人と会う前の日の夕食は、できるだけ臭いの強くないものを選びましょう。

2.水で体の中から浄化する

血液中に溶け込んだ悪臭成分は、水分と一緒に排出できます。水分を十分に摂って頻繁に排尿し、全身の水分と入れ替えましょう。お風呂でじっくり汗をだすこともいい方法です。

3.ブレスケアで胃から匂いを抑える

食べ物は、通常3から5時間ほどで胃の中で消化されます。遅い時間に食事された方、あるいは食後すぐにアポイントがある方は、まだ全ての食材が消化されずに胃の中に残っている場合があります。そのような方にお勧めは、小林製薬株式会社の水で飲む息清涼カプセル「ブレスケア」です。お腹に直接届き、臭いを抑えます。

4.ガムで唾液を出して口臭を防ぐ

唾液の分泌量が少ないと、細菌が増殖して口の中が不潔になり、口臭が発生します。ガムを噛むことによって、唾液腺が刺激され、唾液が分泌されるようになり、口臭が抑えられます。

5.マウスウォッシュで一時的に口臭を抑える

サンスタ-株式会社のオ-ラ-ツ-ブレスファインマウスウォッシュをご紹介します。殺菌よりも洗浄に重点をおいた洗口剤です。洗浄成分が汚れを浮かせ、洗い流し、ニオイ吸着成分が、イヤなニオイのもとを吸着・除去します。大事な人に会う直前に使用すると効果的です。

*日々の生活で口臭を予防する方法

1.舌も忘れず掃除する

口臭の原因である揮発性硫黄化合物は、特に舌の上で最も多く作られます。これは、舌の表面に食べカス、古くなった細胞などが付着した白い苔のような汚れである「舌苔」を細菌が分解して悪臭を作り出すためです。1日1回、舌ブラシを用いて舌の清掃を行いましょう。歯ブラシで舌をみがくと、舌の表面にたくさんある舌乳頭という突起がちぎれ、微量ですが出血することがあります。口臭の原因菌は、血液中のタンパク質が大好物ですから、微量な出血でも口臭の原因になる可能性があります。

2.デンタルフロスや歯間ブラシなどを用いて、歯の間を掃除する

歯と歯の間には口臭を生み出す細菌が潜んでいます。しかし残念ながら歯と歯の間の細菌は歯ブラシだけでは除去できません。必ず毎日歯磨き後に、フロスや歯間ブラシを使用しましょう。

3.唾液がよく出るような食事をする

軟らかいものばかり食べていると、よく噛むことをしなくなるので、口の周りの筋力が衰え唾液の分泌が減少する原因になります。噛みごたえのある食べ物は、一口30回を目安によく噛んで食べましょう。