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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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口の中にできる血豆について

口の中に血豆のようなできものができた場合。すぐになくなるようであれば問題はありません。

ですが、長期間残っている場合は注意が必要です。

口の中に血豆ができる原因とは?

1.噛んでしまった場合

原因として、この状況が一番多いでしょう。
ストレスが溜まると無意識に粘膜を噛んでしまっている場合があります。また、疲れが溜まっている場合いつもどおりに口や舌を動かせず口の中を噛んでしまうこともあります。
その他にも、ほっぺたの内側を咬んでしまう原因としては
・歯の噛み合わせ
・頬のたるみ
といった原因も挙げられます。
加えて、胃が悪いとビタミンBなどの吸収が遅くなり治りも遅くなるともいわれています。

2.外部からの刺激

口内炎が悪化して出血し血豆のように成ってしまうこともあり、まれにですが悪性腫瘍の場合もあります。

悪性腫瘍の特徴は次の通りです。

・症状が長引いている
・何度も同じ場所に再発する
・思い当たる原因がない

こうした血豆は、悪性の血腫である可能性も考えたほうが良いかもしれません。見た目では見分けることが難しいため、もしも症状が良くならず長引くような様子が見られたら歯医者へご相談いただくことをお勧めします。

口の中の血豆が長引いたら歯科医院へご相談を

はっきりした原因がないのに長期間血豆がある場合、同じ場所に繰り返しできる場合は病院での確認をおすすめします。

その際は、「口腔外科」に対応している医院にご相談いただくことをお勧めします(もちろん、鹿児島市さこだ歯科も対応しておりますので、安心してご来院ください)。