皆さん、歯医者さんに行ったときに銀歯や入れ歯を作るために型取りをした経験はないでしょうか?
ピンク色の粘土のような材料で型取りを行うのですが、実はこれは『アルギン酸』という材料から作られています。
最初は粉の状態なのですが、水と合わせて練っていくと粘土のようになります。
これをトレーの上に乗せて口の中で固まるまで待つわけですが、この時間が苦手な方が多いのではないでしょうか。
粘土のようなこの材料が気持ち悪い…その気持ちも分かります。
しかし、実はこの『アルギン酸』私たちが普段食べている食材にも使用されているのです!!
それは『かまぼこ』です。かまぼこは魚のすり身にアルギン酸を加え、固まらせた物なのです。
かまぼこの仲間!!そのような見方をすると苦手な型取りも少しは親近感がわいてきませんか?\(^o^)/
ぜひ今度歯医者さんで型取りをする機会があった時は『かまぼこ』を思い出してみて下さい。