夜のはみがき、みなさんどこで行いますか?洗面台、という方が多いかと思います。
実はお風呂で歯磨きを行うと若返りホルモン≪パロチン≫が分泌されます。
これは唾液腺ホルモンの一種で人が本来身体に備わっている成分なのです。骨や、歯の再石灰化を促す効果があったり、髪や皮膚の新陳代謝を促す効果もあり、体の若返りをサポートします。
お肌の新陳代謝が良くなるということはシミ・シワのお肌の老化現象の予防になります。
ですがパロチンは24歳ごろをピークにだんだんと減少し始めてきます。ストレスで分泌が少なくなることもあるので分泌を意識することが大切です。これはよく噛むことでも分泌されます。
お風呂に使って行うことで体がリラックスし副交感神経が働いてきます。その状態で歯磨きを行うことで≪さらさら唾液≫が分泌されます。この中にパロチンがたくさんはいっています。
身体を暖めてゆっくりリラックスしながらの歯磨きタイム。歯磨き粉を使わず丁寧にマッサージするように行いましょう。
ただし、お風呂場は湿気が多いので歯ブラシは風通しのいい場所に保管するようにしないと不衛生になってしまうので注意が必要です。