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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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こんにちは!!!

今回はドライソケットについてお話しします。

ドライソケットとは抜歯して2,3日後に強い痛みを感じる症状のことです。

抜歯後の傷口に血のかたまり(かさぶたのようなもの)がみられないため骨がむき出しになり、傷に強い痛みが現れます。

本来、骨は歯茎に覆われていなければいけないのですが、抜歯後何らかの原因で骨の上で血液が固まらなかったため(かさぶたが出来なかったため)、骨の上に歯ぐきが作られず、骨の表面が出たままになっています。

食事の際、物が入ると直接骨に触れるために強い痛みを伴います。

ドライソケットの原因

① うがいを何度も行う

抜歯後は口の中に血がにじむのが気になって何度もうがいをしてしまう人が多いのですが、うがいは固まり始めた血液を洗い流してしまいます。

せっかくできたかさぶたを剥がしてしまい、骨が出てしまいドライソケットになります。

② 吸う動作を行う

ストローで飲み物を飲んだり、鼻をすすったり、咳をすると血餅も一緒に吸い出してしまう可能性があり、骨がでてしまいます。

③ 舌で傷口を触る

気になって舌で抜いた部分を触ってしまうと血のかたまりがはがれてしまったり、バイキンが入ってしまいます。

ドライソケットを防ぐには??

① 抜歯後の注意事項を守る

いくつか注意事項がございますのでしっかりまもるようにしましょう。

② 圧迫止血を行う

抜歯後、血がにじんで気になると思いますが、うがいをするのではなく、ガーゼを強く噛んで圧迫止血をおこないます。

③ お口の中を清潔にしておく

④ 体調を整えて抜歯に臨む

これらを守ってドライソケットを防ぎましょう!!