顎関節症とは、ごの関節(顎関節)周辺に何らかの異常がある「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患で、原因はいくつかあり状態も異なるがまとめて顎関節症と呼びます。

年齢では10代半ばから増え始め20～30代がピーク、女性は男性の2～3倍といわれています。

しかし、近年患者数が増加していることを考えると、最近の若年層に顕著な食習慣、生活習慣などにも関連があると考えられるのではないか？といわれています。

代表的な症状として、①あごが痛む　②口が大きく開けられない　③あごを動かすと音がする　④噛み合わせに違和感がある　⑤口を完全に閉じることができない

が主な症状とされますが、他にも頭痛、首や肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなど全身にかかわる症状も見られます。

顎関節症は生活習慣病的な部分が大きいため、セルフケアが治療の中心となります。
○歯を接触させない→食いしばったり、歯ぎしりをしないようにする

○硬いものは食べない
○口を大きく開けない

○冷湿布、温湿布

○マッサージ

○よい姿勢を保つ

○うつ伏せ寝をしない
○あごの運動をする

○リラクゼーション

○全身運動

○あごに負担をかけない生活

つらい顎関節症。様々な原因があり、またタイプも分かれます。

一度歯医者さんに相談してみましょう！！！