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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
スタッフブログは移転しました。→新スタッフブログ

こんにちは(*^_^*)

今日は歯の作られる時期についてお話ししたいと思います。

赤ちゃんの歯は大体、生後半年くらいたった頃に下の前歯から生え始めてきます。

歯はいきなり歯の形として出来上がっているわけではなく、お母さんのおなかにいる時期から少しずつ準備が始まっています。

体の一部分、目や耳が作られる時期から少しずつ歯ができる準備も始まります。

妊娠初期(7~10週くらい)から出来始めるのでこの時期のお母さんの食生活が大事になってきます。つわりも重なるので難しい場合もありますがバランスの取れた食生活でお子さんの歯の強さも変わってくるのでバランスの取れた食生活をお勧めします。

乳酸カルシウム(乳製品、豆類)、リン酸カルシウム(魚・骨)など脂肪分と合わせて自然な形で取ると良いでしょう。特にカルシウムの吸収には豆、こんぶ類や牛乳がお勧めです。また太陽に軽くあたったり、適当な運動は栄養の吸収を助け促進させます。

また、妊娠中に服用するお薬が原因でお子さんが将来生えてくる歯に変色があったり、体や、歯など正常な成長を妨げてしまうこともあります。

妊娠中に服用するお薬については産婦人科の先生、歯医者さんなど専門家に相談してから服用する事が大切です。

さこだ歯科にも妊娠6か月のスタッフがいます。

今、お腹の中の赤ちゃんは歯のもとになる部分が少しずつ硬く成り始めている時期です。

来年、彼女の赤ちゃんと会えることが今からとても楽しみです\(^o^)/