皆さんは風邪をひかれたときに歯が痛くなったことはないでしょうか?特に上の奥歯に痛みを感じる方がいるのではないでしょうか?
風邪をひくと歯が痛くなる理由の一つとして、副鼻腔の炎症が歯の根を刺激するからと言われております。
風邪をひいている状態は、ウイルスが鼻腔などに感染して炎症を起こしている状態と言われております。
風邪をひいて副鼻腔の上顎洞の粘膜が炎症を起こし、歯の奥歯が痛みを感じることがあります。これは「上顎洞炎」と言われております。
上顎洞炎が歯の痛みの原因なら抗生剤を服用し炎症を抑えることで痛みは少しずつ解消されていきます。
ただ、歯の根元にも根本的な原因がある場合は歯を治療しなければなりません。その判断方法としては、パノラマ画像【レントゲン】、CTなどで判断することが可能です。
歯が原因の場合もありますし、歯が原因でない場合もあります。よって、まずは歯の痛みや何かしらの症状がある場合は歯科医院で一度診てもらいましょう。