ニュースレター Vol.27 今週の特集
ごあいさつ
こんにちは。
暑さも本格的になってきました。ニュースでは、40度以上 を記録する地域も出てきていますね。水分をこまめに取って、熱中症には十分にお気を付け下さい。
最近では、暑さ対策の冷感グッズもたくさん出ているので、 取り入れて夏を乗り切るのもいいかもしれませんね(^^)
今回もよろしくお願いいたします。
お口の雑学 ~赤ちゃん編~
Q、薬を飲むと?ちゃんに?の異常が起きますか?
A、妊娠中のお薬の服?は、?に限らず?ちゃんの体に影響を与えることがあるので、基本的には薬を飲まない方向で考えます。
特に妊娠初期は薬を使?しない方がよいでしょう。しかし、?体へ影響がある場合はかかりつけの産科の先生と相談することが必要です。
?にとっても、妊娠中から出生後まで乳?は形成されているため、この時期に薬を使?すると影響が出る可能性があります。とくにテトラサイクリン系の抗生物質は胎児に移?し骨格や?に沈着し、?を??に着?させますので、注意が必要です。
オススメ 暑い日の夏の過ごし方♪
日ごろの疲れが癒される森林浴
大自然の中や木々が多いところにいくと、心身ともにスッキ リして癒されることがあります。
ロシアのボリス・トーキン博士によれば、樹木から発生するテルペンという揮発性の物質による作?であることがわかっています。なんでもこのテルペンには殺菌、?圧降下作?、 肝臓の活動を高める酵素の活性化、など、人体にいい影響を与えてくれるそうです。
また森林が生み出す空気は新鮮で、木々の?りと共に?日酔いや体調が悪いときの頭痛・吐き気も軽減してくれます。さらに渓流や滝のある森林では、空気中にマイナスイオンが充満しています。これは水が飛び散るエネルギーで空気中の電荷をマイナスにすることで生じ、肩こりの軽減やリラックス効果を促進します。
たまには非日常な大自然を味わうのも、健康に過ごすためにいいかもしれませんね(^^)
知って欲しい「歯根膜」のこと
私達は、ご飯の水加減をすこし変えただけでも、一口でその軟らかさの違いがわかります。この食感の違いを感じ取っているのは、?ではありません。
実は、?の根っこと?を?える骨をつなげるハンモック上の?根膜(右図)や 咀嚼筋肉中の筋紡錘という感覚を感知する神経が、触覚や圧覚のセンサーになっているのです。
では、歯ごたえを一番感じるところはどこでしょうか?
?根膜の感度は前?が一番よく、奥にいくほど低下します。
前?は一番?り口にある?で、その?根膜はもっとも敏感です。?触りを楽しみたいときに、前?でサクサクと噛み切るのはそのためです。
一方、奥?にあたる?は固い食べ物をダイナミックに噛みつぶしますので、?根膜の感度が良いと、少し硬い食べ物でもとても硬く感じてしまい、不快で食べられなくなってしまうでしょう。
そのため奥?の?根膜は感度が悪くなっています。
歯根膜がなくなると!?
?根膜は、?を抜くといっしょに失われてしまいます。そのため、全て?れ?になった方には?根膜が全くないというわけです。
?れ?になると食べ物の味が変わってしまうとよく?いますが、その大きな理由は?根膜を失うためです。
食べ物のおいしさには、味やにおいといった化学的な成分だけでなく、硬さ、弾?性といった噛むことで感じる物理的な性質も大きく影響しています。?れ?になるとそれらの性質が分かりにくくなってしまうので、味が変わったと感じてしまうのです。
ウサギによる実験でも、?根膜からの感覚刺激をなくしてしまうと、咀嚼運動が乱れてしまうことが分かります(上図)。
?根膜は直接?えるわけではありませんが、食べ物をおいしく食べるためにとても大切です。自分の?を大切にすることは、?根膜を大切にする事でもあるのです。
参考:かむかむクッキング/柳沢幸江、?沼敦