歯ぎしりを治すことをせず、放っておくと歯を抜くことになり、失ってしまうリスクが高くなることを知っていますか?歯ぎしりをしている人は大なり小なり8割以上の人がしているのにも関わらず、自覚している人はほとんどいないのが現状です。そのため何も歯ぎしりに対する治療や対策がされないことも、とても多いのです。歯ぎしりによってどのようなことが起きるのか。。(゜д゜) 歯ぎしりは主に睡眠中に無意識に起こります。したがって自分が歯ぎしりをしているのか人に指摘されないかぎりわかりにくいことが特徴です。実際には歯ぎしりにより、普段噛んでいる力の5?6倍の力がかかり、人によっては70kgにも及ぶこともあります。これが毎日あなたの歯にかかってくるとしたら、あなたの歯にどんなことが起きてくるのか想像してみてください。もし割れた線が歯ぐきの下まで続いていると、口の中のたくさんの細菌が割れた線に入り込みます。その後歯や周りの組織に感染が起きてきます。すると歯茎が腫れたり、噛んだときに痛みがでてくるのです。それではなぜ歯ぎしりが起きるのでしょうか。実はそのはっきりとしたメカニズムは、まだわかっていないのが現状です。ストレス・咬み合わせの問題・睡眠時に起きる「睡眠時無呼吸症候群」
などの様々な要因が組み合わさって起きることが指摘されていますが、”歯ぎしりを毎日している人が、歯ぎしりを全くしないようにすること”はとても難しいのです。ただわかっていることは、”浅い眠りのときに歯ぎしりが起こる”ということです。
歯ぎしりが気になる方やもしかしたら歯ぎしりしてるかも?と思った方はぜひ歯医者さんへ行ってみてください\(^o^)/