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【歯を残すには】予防歯科【メンテナンスは必須】

2022.01.06

こんにちは。歯科医師の渡邉です。

 

皆さんはこんなことありませんか?

「久しぶりに歯医者に行ったらむし歯が何本もあると言われた。歯周病が進んでいると言われた」

「むし歯が大きくなったり、歯周病になっていて抜歯になった」

「治療が全部終わるのに数ヶ月かかった」

 

むし歯や歯周病になるのはできるだけ避けたいところですよね!

 

なかなか症状が出ないと歯医者には通いづらいと思います。

しかし、歯を失わないためには「予防」で歯医者を利用することを強くオススメします。

 

 

○日本における予防歯科

日本では80歳で残ってる歯の本数は平均して8本と言われています。

一方、スウェーデンでは、80歳で残っている歯の本数は平均して20本です。

この差はどこにあるのか。それは予防に対する意識でしょう。

スウェーデンでの予防歯科受診率は約90%と言われています。しかし、日本では10%にも満たないのが現状です。

日本ではまだまだ予防歯科に対する意識が低いのが現状です。予防歯科先進国のスウェーデンを見習いたいところですね。

 

○もちろんご自身での歯磨きも大切

もちろんご自身でのお手入れが一番大切ではあります。しかし、完璧にお手入れするのはなかなか難しいのが現実です。

歯ブラシだけを使った場合、除去できるプラークは58%のみと言われています。

また、歯ブラシとフロスの両方を使った場合でも、除去できるプラークは88%です。

残念ながら自分で100%キレイにすることは難しいのです。

 

○歯医者でメンテナンスに通いましょう!

100%に近づけるための最後のお手伝いは私たちにお任せ下さい!

皆さま一人一人に合わせたプロフェッショナルケアで、プラークを徹底的に除去していきます。

日ごろのケアは歯ブラシとフロスを皆さまに頑張っていただき、月一回はメンテナンスで歯医者に来て頂けたらと思います。

 

また、定期的に通うことで、トラブルが大きくなる前に早期発見することもできます。

予防歯科で歯医者に通わない手はないですよね。

 

 

○自分の歯で美味しく食べるために

歯を残していくために、お口のケアを大切にしていきましょう!

 

さこだ歯科では予防以外にもお悩みはなんでもご相談できます。

気軽にご来院下さい!

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渡邉 泰 篤志会さこだ歯科 副理事長
  • 長崎大学歯学部卒業
  • 長崎大学病院臨床研修医
  • 2018年4月医療法人さこだ歯科医院入社
  • 2021年4月医療法人篤志会さこだ歯科 副理事長
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