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歯がなくなったらどうすればいいの??

2021.10.07

みなさんこんにちは。歯科医師の米丸です。

前回は唾液についてのお話をさせて頂きました。

今回はインプラントについて少しお話しをさせて頂きたいと思います。

よく聞くけどインプラントって何か皆さんご存知でしょうか?

保存する事がきびしくなって抜歯になった部分や、歯が元々ない部分に対してインプラント治療をする事が可能です。

インプラントはネジのようなもので、直接骨に打ち込んで歯の根っこの代わりをしてくれます。

その上に歯と同じ形をした被せ物を被せる事で治療が終了します。

よく差し歯との違いを聞かれる事があるのですが、差し歯はご自身の根っこが丈夫な状態で残ってる場合に選択できる治療で、ご自身の根っこに歯と同じ形をした被せ物を被せて行くのですが、インプラントはここで言う根っこの代わりといった所です。

骨にネジを打ち込むと言われたら、本当に安全か?と心配になると思いますが、インプラントはアレルギーなど起きにくいお体に安全な材料でできているため、基本的には安全と言われています。ですが外科治療になるので、術後は出血、お痛み、腫れ、はどうしても起こってきます。

それらに対しては止血をしっかりして、お痛み止め、炎症を抑えるお薬などを処方して安全に行っていきます。ごく稀にインプラントが骨とくっつかない場合がありますが、その際は定着していないインプラントを一度とりだして、再度インプラント治療をしていきます。

インプラントがしっかり入った後は10年間の補償がつきますので、後々のフォローもしっかり継続して行って行きますので安心出来るかと思います。

インプラント についての簡単なお話でしたが、皆さまお分かりいただけましたでしょうか?また気になるお話をさせて頂きますのでよろしくお願い致します。

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米丸 隆太郎 篤志会さこだ歯科 歯科医師
略歴
  • 2018年3月 鹿児島大学歯学部卒業
  • 2018年4月 鹿児島大学臨床研修医
  • 2019年4月 医療法人篤志会さこだ歯科入社
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