【怖くない!】なぜブリッジではなくインプラントなのか
2021.10.06
歯科医師の渡邉です。
まず最初に言います。
もし抜歯になってしまった場合、歯を補うための治療法としては、私はインプラント一択だと思っています。
では今回はなぜブリッジ治療や入れ歯治療ではなくインプラント治療かについて解説していきます。
○歯は繋げないほうがいい!
歯にはひとつひとつ役割があります。
例えば、奥歯はものを食べるときにしっかりと噛み合うための役割をします。
前歯は歯をギリギリ動かしたときに、その動きを導くガイドの役割をします。
歯にはすべて別々の役割があって、常に歯にかかる「大きな噛み合わせの力」からそれぞれの歯を守り合っています。
現在、歯を失う原因のほとんどは噛む力の負担と言われています。
もしブリッジや入れ歯で歯を繋げてしまうとどうなるのか。
噛む力の負担が大きくかかってしまいますよね。
特に前歯と奥歯を繋げてしまった場合、すぐ歯がだめになってしまい、さらなる抜歯が必要になる可能性があります。
そんな負のスパイラルを避けるため、周りの歯に力をかけないインプラント治療は抜歯後の一番の選択肢となってくるでしょう。
○インプラント治療は怖くない!失敗しない!
インプラント治療というと失敗したとか、怖いイメージがあるという方がいます。
ですが現在は多くの基礎研究、臨床結果に基づく確立された安心安全で信頼できるシステムです。
インプラント治療を安心安全に受けるための歯医者の選び方としては
①CTが常設されている
インプラント治療にはCTが必須です。
当医院ではCTで診断せずにインプラント治療をすることはありません。
高価な機器のため置いてない歯医者も多いですが、当医院では3台常設しております。
②オペ室が用意されている
オペ室がある歯科医院は、外科治療やインプラント治療の症例数がが多いことがわかります。
当医院は6部屋のオペ室を完備しております。
③コミュニケーション
なによりこれが一番大事ではないでしょうか。
わからないことや不安なことを相談できて、信頼して任せられる。
そんな歯医者さんがいいですよね。
○定期的にメンテナンスに通いましょう!
インプラントは抜歯になったときの一番の治療法ではありますが、インプラントよりも自分の歯が一番なのは変わらない事実です。
抜歯にならないためにメンテナンスに通いましょう。
さこだ歯科ではインプラント以外のお悩みも相談できます。
気軽にご来院下さい!