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【定期的なケアと】歯周病対策【定期的な検査】

2022.11.24

歯周病は歯を失う一番の原因として知られています。

自分の歯でずっと食べていくためには歯周病の対策をしなくてはいけません。

 

皆さんは定期的に歯医者に通って歯周病の検査を受けていますか?

 

歯周病かどうかを知るための検査は大きく2つに分けられます。

①レントゲン検査

②歯周組織検査

です。

 

①レントゲン検査

レントゲン検査で確認できるのはむし歯だけではありません。骨の状態も確認することができます。

歯周病は進行すると骨が溶けていくので、レントゲン検査で骨が溶けていないか確認することができます。

また、歯茎の中に歯石がないか、噛む力がかかりすぎていないか、なども確認することができます。

本当に色々な情報を得ることができるのがレントゲン検査です。

 

②歯周病検査

 

歯周病検査は、ポケットの深さや歯の動揺、出血の具合などを検査していきます。

ポケット検査には、基本検査と精密検査があり、どう違うかというと、

基本検査は1つの歯に対して1点の計測、精密検査は1つの歯に対して6点の計測を行います。

歯がすべて存在しているとすると、基本検査は1点×28本=28か所、精密検査は6点×28本=168か所計測することになります。

精密検査ではかなり箇所が多くなり、時間がかかってしまうため、多くの歯科医院で最初に行われるのが基本検査です。

しかし、168か所計測できるものを28か所しか計測せずに歯周病の判断はなかなか難しいので、

当院でのポケット検査は、成人は精密検査をすることが多いです。

 

〇定期的な通院でケアをしていきましょう

歯科は予防が一番です。

定期的にケアで通っている方は、レントゲン検査と歯周病検査も定期的に行っています。

是非ケアに通って、歯周病対策を一緒に行っていきましょう。

 

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