いつまでもご自身の歯でお食事をとれるように
2024.07.17
こんにちは!歯科医師の小石です。
梅雨まっただ中で、気温も上昇し、じめじめした日々が続きますね。これに伴い食欲が落ちてしまっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、食事量が減ってしまうと健康状態も悪化してしまいます。しっかりと栄養を摂ることが健康維持には欠かせません。
これはどの年代の方にも言えることではありますが、ご高齢の方においては歯だけではなく、口腔機能(噛んだり、飲み込んだりする筋力等の機能)が個人差はあるものの、低下していくため食事が十分にとれず栄養状態が悪くなってしまうことがあります。
虫歯等であれば削って詰めるなど治療を行うことで改善はすぐに行えますが、口腔機能となると、筋肉のトレーニングと似たところがありますので、一朝一夕で何とかなるものではなく、日々の管理が非常に重要となります。
いつまでもおいしく食事をとり、栄養状態を保ち、健康でいられるように、早い時期から対策していくことをお勧めいたします。
ご自身の口腔内の状態が気になる際は、ぜひお近くの歯科医院で伺ってみてください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 小石