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お口の中の写真ってなんで撮るの?

口腔内写真 / 鹿児島,歯医者,さこだ歯科 / 2022.12.07

こんにちは!
鹿児島県鹿児島市さこだ歯科の歯科医師 柿沼です。

このブログを書いている日は日本vsクロアチアがあった日でした。
惜しくも敗退はしてしまいましたが、すごく熱く手に汗握る良い試合でした…!
また再度日本代表の活躍を心待ちにしていようと思います!

さて、皆さんが歯医者さんに来られた際にお口の中の写真をパシャパシャ撮られたことがあると思います。
今日はその口腔内写真撮影のことについてお話ししようと思います。
僕なんかは写真を撮られるのがあまり得意ではないので…笑
正直恥ずかしく思ったりもするのですが、なぜあんなことをするのだろう?
と思われる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

お口の中の写真を撮ることには、実はいろんなメリットがあるのです。
まず一つ目。これはイメージをしやすいと思いますが、診査診断への活用です。
実際にお口の中の観察もするのですが、写真によって見えてくることもあって、
これによって虫歯の状態や噛み合わせを見たり、歯以外にも舌や粘膜の確認ができます。
それによってより見落としが少なくなるのですごく大切なものなのです。

次にかかりつけとしての変化の記録があります。
継続して歯科医院に通っていただく場合、その医院を患者様のかかりつけとさせていただくのですがお口の中の写真を定期的に撮って、
何年何月何日にどんな治療をしたのか、その時はこんなふうに異常がなかった、ということを記録していくのです。
そうする事で何かあった時に現在の状態と見比べて問題がない事、あるいは問題が起きている事をわかりやすくすることができるのです。

後は写真を撮る事で説明の補助として使用します。
視覚的にわかりやすい為、この部位は被せ物や詰め物の寸法があってませんね、
という話であったり虫歯がある事を見やすくしたり、治療後にきれいにできている事を説明しやすく出来るのです。

サッと上げてもこれだけの利点があるので口腔内写真をお撮りすることは大切な事なのです。
ですので少し気恥ずかしさもあるかもしれませんが、可能であれば記録として撮らせていただいて診療に役立たせていただけると嬉しいです。

なにかその他ご不明な点、気になったことあればお気軽におっしゃってくださいね!

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