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お口の問題は全身の問題!?

2023.01.30

こんにちは( ᴖ ·̫ ᴖ )

さこだ歯科往診の松原です。

今年は雪が降り、寒い日々となっていますが体調には十分気を付けてお過ごし下さい。

さて、皆様はお口の問題が全身状態にも影響することをご存知でしょうか。•́ω•̀)?

歯周病などで歯がグラグラしたり、失ってしまったりすると、物をよく噛めなくなり、食事に影響を及ぼし、低栄養や全身の虚弱へつながってしまうことがあります。

また、お口の中の細菌が歯周組織や血液、腸壁から侵入し全身の炎症を引き起こし、糖尿病や骨粗鬆症、動脈硬化など様々な全身疾患に影響を与える可能性があります。

例えば、歯周病と糖尿病ですが歯周病にかかっている場合、糖尿病にかかりやすくなったり血糖コントロールがしにくくなったりします。

また、糖尿病は細菌などによる感染症にかかりやすく傷が治りにくい状態でもある為、歯周病の治りが悪かったり、抜歯などの処置の際傷の治りが悪かったりします。

このように、お口の中の問題は全身に影響を及ぼす可能性があります。

特に歯周病は痛みなどの自覚症状が少なく、自身が歯周病であることに気付かなかったり、放置してしまったりするかもしれません。

しかし、お口の中の問題はお口の中だけに留まるとは限りません。

定期検診を受けて、お口の状態を確認し、お口の健康を維持しましょう(ง •̀_•́)ง

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