こんにちは。さこだ歯科、事務の福満です。
暑くなってきましたね。エアコンや扇風機を使って熱中症予防しましょう。
水分補給も大事ですよ!
今回は「子供の口の特徴」についてお話し致します。
みなさん「お口ポカン」って聞いたことありませんか?
テレビや本など見ている時に、お口がポカンと開いたままになっていることを言います。
お口が開いている原因としては、お口を閉じる力が弱いためと言われています。
では、お口が開いていることで、どんな影響があるかと言うと、
1、口呼吸になりやすくなる。
鼻呼吸は空気を鼻の粘膜などで、細菌やウィルスをフィルターし取り込みますが、口呼吸はフィルターを通さずそのまま取り込みます。
そのため、細菌やウィルスに感染するリスクが高まります。
2、むし歯や歯周病になりやすくなる。
唾液の分泌が少なくなり、お口の中が乾燥し、むし歯や歯周病、口臭などの原因になります。
3、出っ歯やガタガタの歯になりやすくなる。
お口を開けたままにしていると、唇や舌のバランスが崩れて歯が歪み始め、出っ歯やガタガタの歯になりやすくなります。
では、どうしたらいいのでしょうか。
お口の周りや舌を動かすトレーニングをしましょう。
お家でも出来る方法として
1、風船を膨らませる
2、シャボン玉を吹く
3、フーセンガムを膨らませる
などがあります。
風船を膨らませるには、肺活量が必要になるため、なかなか難しいかもしれませんね。
シャボン玉は楽しく出来そうですね。
風に舞うシャボン玉は綺麗ですよね!
フーセンガムを口の中でまとめる時に舌を動かします。また、膨らませるにはお口の周りを使いますよね。こちらも楽しみながら出来そうですね。
お子様に合ったトレーニングをされてみてはいかがでしょうか。
何か気になる事がありましたら、
当院までお気軽にご相談・お越し下さいね。
お待ちしております。