お口周りの衰えを感じていませんか?
2022.05.13
こんにちは☀️
歯科医師の武田です。
私が歯科医師を目指した一番の理由は、食べることが人生で 1 番の喜びだと考えているので、
口腔環境を良くすることで 生活の質の向上の手伝いができると思ったからです。
ご自身のお口で美味しく食べることは、食べる楽しみによる生活意欲が高まったり、
自立した生活の維持や、低栄養や脱水の予防になり、健康寿命を伸ばすことにつながります。
みなさんは、最近お口周りの衰えを感じていませんか?
加齢や疾病、障害などの様々な要因により口腔機能が低下している状態を放置しておくと、
咀嚼機能不善や、摂食・嚥下障害となり、全身的な健康を損なってしまいます。
そのため、口腔機能が低下しないよう継続的に管理していくことを厚生労働省でも推進しています。
口腔機能がどうなのかご自身ではよくわからないと思います。
そのため、定期的に検査をして、機能の低下が見られた場合は定期的に管理をしていくことが大切です。
検査では大丈夫であっても、加齢などで口腔機能が低下していくこともあるため、
年に1度、定期的に検査をして口腔機能が低下していないかをみていくことをお勧めします。
さこだ歯科では、
①お口の衛生状態
②お口の乾燥状態
③噛む力
④舌口唇運動機能(舌とお口周りの筋力)
⑤舌圧
⑥咀嚼能力(食べ物を唾液と混ぜ噛みすりつぶす力)
⑦嚥下機能
の7項目のチェックをしています。
7項目のうち、3項目以上低下を認めた場合は、『口腔機能低下症』と診断し、定期管理を行なっていきます。
どなたでも機能検査をすることができますので、もし気になる方はぜひお声掛けください!