Blog

お子様のお口の健康

2023.05.09

こんにちは! 放射線技師の迫です

今回は小児治療についてお話をさせていただきます

 

小学生のうちに虫歯にかかったことのある子の割合は約4割で、虫歯以外では、唇を閉じることが苦手な子が約5割、口呼吸をしている子の割合は約3割いるとされています。

 

話す、食べる、呼吸するなどの機能が十分に発達していない状態のことを口腔機能発達不全症といいます

それぞれの機能がうまくできない理由として様々なものがあります

 

食べる機能不全

・生えてくるのが遅い歯がある

・歯列不正(出っ歯、受け口、ガタガタに生えている)など

 

話す機能不全

・唇がうまく閉じれていない

・舌をうまく動かせていない

これらは唇、頬、舌の筋力不足や形態異常などによって起こっている可能性があります

 

呼吸機能不全

・口呼吸をしている

・寝るときにいびきをかいている

このような特徴は呼吸機能不全の子供によくみられるものです

 

これらの機能不全は子供自身は「異常」という認識がありません。このような症状に気付くのは普段から一緒に過ごしている保護者の皆様だと思います

お休みの機会などにお子様の口元に気を付けてみてもいいかもしれません

 

さこだ歯科では小児治療も受け付けています

気になることがあればいつでもご相談してください!

 

 

 

RELATED

関連記事

スタッフブログ記事一覧