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こどもの口について

2023.05.03

こんにちは、歯科技工士の有村です。今回は小児歯科のことについて話していきたいと思います。

まず、小児歯科とは、その名の通り子どもに対して行う歯科診療のことです。
子どもは乳歯から永久歯へと生え変わる時期であるため、歯や顎の成長を見据え、健康的な永久歯が正しい位置に生えるように診療するのが特徴です。

子供の頃は歯並びに影響してしまう口に関連した癖があります。指しゃぶり、爪を噛む、唇を噛む、舌の癖などがあります。
そしてこの中でも多いのが、「指しゃぶり」と「舌の癖」です。歯と歯の間に挟まる指や舌が矯正力として働き前歯が出っ歯になったり、口が開いた状態になってしまったりします。
変わってしまった歯並びをきれいに整えるために矯正器具を使用します!私は歯科技工士なので製作する側に携わっています。
3歳ごろまでの指しゃぶりは、生理的なもので特に心配ないらしいのですが、小学生まで続く場合は心理的な要因が関係しているため注意しなければなりません。

子供の口は、大人の口に比べて動きやすいため綺麗に歯が並びやすいです。小さい頃から歯をきれいに並べてみてはいかがですか

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