皆さん、こんにちは。
歯科技工士の木場迫です。
あっという間に5月になりましたね！新生活を始めた皆さんは生活には慣れてきましたか？
慣れた方もまだ慣れてない方も、今月頑張って行きましょう！

今回はこどものお口に関して、お話したいと思います！
皆さんはこどもの頃に歯が生え替わるのは知っているとは思いますが、こどもの頃に生えてる歯は全部で何本あるか覚えていますか？
こどもの頃の歯(乳歯)は上に10本、下に10本の合計20本生えてきます。生後8～9ヵ月頃に最初に生えてくるのが下の前歯2本ですが、胎生期には歯がどんどん生成されていき、
出生時には歯の一部が作られているんです。
出生前から歯が作られているって凄いですよね！最後は上の奥歯が生えていき、2年6ヵ月程で上下の乳歯が生え終わります。
そこから6歳頃に生え替わる歯(永久歯)が順番に生えてきます。
また、乳歯は永久歯に比べて硬さも弱く、耐酸性も低いので虫歯になりやすいです。

皆さんの家族や周りにお子さんがいらっしゃる方は食後の歯磨きで磨き残しがないか注意して、虫歯からお子さんを守りましょう。