しっかり噛んで体の健康につなげよう
2022.02.02
こんちには!
さこだ歯科 歯科衛生士の宮路です。
今回は入れ歯についてお話させていただきます。
虫歯や歯周病で歯を失った場合、そのままにしておくと歯が傾いてきたり、反対の歯が伸びてきたり、
うまく噛めなくなると食事がおいしく取れなかったり、身体が弱ってしまいます。
美味しくお食事をとり、健康につなげるために、歯を失ったところには入れ歯など代わりのものを入れる必要があります。
入れ歯などを使ってしっかり噛むことは、食事をとるだけでなく、噛む筋肉を使うので、認知症の予防にもつながります。
また、お口の周りの筋肉や、舌を使うので、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
肺炎の死亡率のうち、約9割が誤嚥性肺炎といわれています。それくらい、お口の状況は全身の健康にも影響してきます。
入れ歯をして、しっかり噛める状態をつくりましょう。
入れ歯には種類がいくつかあります。
例えば、保険の場合、金属のバネを歯にひっかけて取り外しして使用します。
自費のノンクラスプ義歯の場合、歯にひっかけるバネが目立ちにくく、軽量でアレルギーが起きにくいです。
義歯にもさまざまな種類があるので、患者様のお口の状態や食生活によって作成できます。
ご不明な点や気になる事があればいつでもお申し付けください。