皆さんこんにちは！歯科技工士の吉満です。

みなさんは普段の食事で自分がどのくらい噛んでいるか意識したことはありますか？

歯科では「一口30回噛む」ことが理想的とされており、良く噛むことは多くの良い影響をもたらしてくれます。

1虫歯予防

よく噛むことで唾液の分泌が促進され、その唾液の成分で再石灰化（酸により溶けた歯を元に戻す作用）がより多く起こり虫歯の予防になる。

2胃腸の働きを助ける

食べ物を細かく噛み砕き唾液に含まれる消化酵素と混ぜ合わせることで、胃腸えの負担を和らげます。

3脳の機能を高める

良く噛むことで脳への血流が増加し刺激されることで、脳の機能が活発になる効果が期待できます。

4味覚の発達

良く噛むと食べ物の本来の味を感じることができるため、味覚の発達を促し同時に塩分の摂取も控えることにつながります。

5ダイエット効果

良く噛むことで満腹中枢が刺激され満腹感を得られるため、食べ過ぎや早食いの防止につながります。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会　さこだ歯科
歯科技工士　吉満