なぜむし歯に?
2024.01.22
こんにちは😊
さこだ歯科往診部の松原です。
さて、皆様は「歯磨きしてるのにむし歯になっちゃった〜💦」という経験はありませんか??
なぜむし歯が出来てしまうのか、それは口の中に虫歯菌とその餌があるからです。
むし歯の原因菌はミュータンス菌と呼ばれる細菌であり、糖質を餌にして酸を作り出します。その酸が歯を溶かすことでむし歯ができます。
当然、このミュータンス菌が多いとむし歯のリスクが高くなります。
また、甘いものをたくさん食べる、歯につきやすいキャラメルや砂糖入りの飲料が好きという方も細菌の餌がたくさんある状態のため要注意です⚠️
「毎日しっかり歯磨きをしてるから大丈夫!」と思っていても、自身の歯磨きの癖や歯並びなどによってブラッシングに偏りや上手く汚れを落とせない部分があり、その部分はむし歯のリスクが高くなってしまいます。
また、歯石のように自身では取ることが難しい汚れもあります。この歯石は細菌の塊であるプラークが石灰化したものです。
歯石を放置するとどんどん硬くなり増え、細菌の温床となるだけでなく、歯茎を刺激して歯周病の原因にもなってしまいます。
むし歯予防のために自身での歯磨きはもちろん大切ですが、歯医者での定期的なプロフェッショナルケアやブラッシング指導を受けることも大切です。
是非、歯医者で定期検診を受けましょう!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
往診 松原