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なぜ虫歯の治療は期間がかかる?

2024.02.21

こんにちは、歯科医師の有留です。

普段歯科治療を行う上で、治療期間が長くなった経験はないでしょうか?

歯科治療といえば、その他の治療と比較して来院回数が増えてしまう印象を持っている方も多くいらっしゃいます。

今回は、治療回数が増える原因についてお話していきたいと思います。

そもそも、歯の治療内容に関しては、虫歯の大きさによって大きく変わってきます。

軽度→詰め物(治療回数1回)

中等度→型取り(治療回数2回)

重度→神経の治療(治療回数5~回)

末期→抜歯、その後の欠損補綴(4~回)

上記の治療回数が、歯本辺りにかかってきます。

そのため、重度~末期の歯が1~2本あればそれだけで10回以上の治療回数がかかることになります。

また、歯の痛みが出ている場合は中等度以上の虫歯であることが多く、初診で来院された時点で治療の回数がかかってしまいます。

軽度の虫歯であれば、治療回数も少なくて済み、また自分の歯を多く残すこともできます。

歯科は症状が出てから来院するものではなく、定期的に通っていただくことでより快適に通院・日常生活を行う事が出来ます。

また、当院では患者様ひとりひとりの背景に応じた治療計画も立案・提案しております。治療の際にご希望がありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 有留

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有留 康平 篤志会さこだ歯科 歯科医師
  • 鹿児島大学歯学部卒業
  • 鹿児島大学病院臨床研修医
  • 2016年4月医療法人健勝会入社
  • 2021年12月医療法人健勝会退職
  • 2022年1月医療法人篤志会さこだ歯科入社
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